目次

• ○  ストレスが溜まるとなぜ太る？
• ○  ストレス知らずになるために
• ・定期的な運動習慣
• ・睡眠時間を確保する
• ・湯船に浸かる
• ・栄養素に気を遣う

ストレスが溜まるとなぜ太る？

ストレスが溜まると太る。

「やけ食いしちゃうからでしょ〜」

もちろんそれもありますが、ではやけ食いしてしまう理由はなぜでしょう？


ストレスが溜まると太る。
これをホルモンバランス(分泌)と自律神経の観点から解説していきます。


ホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れると太る。
という事です。

ホルモンバランスと自律神経は
「基礎代謝」と「食欲増進」に大きく影響を及ぼします。


＜食欲が増えてしまう＞
ストレス過多→ドーパミン(興奮ホルモン)分泌増加→食欲増進
ストレス過多→レプチン、セロトニン(食欲抑制ホルモン)分泌低下→食欲増進


このような流れがあり、ストレス、精神疲労が多いとホルモンバランスが崩れ食欲増進に繋がってしまいます。

＜基礎代謝が下がる＞
ストレス過多→コルチゾール(ストレスホルモン)分泌増加→成長ホルモン分泌(筋肉合成)低下→筋分解促進→基礎代謝低下
ストレス過多→エストロゲン(女性ホルモン、脂肪燃焼効果・筋肉分解抑制効果)分泌低下→基礎代謝低下
ストレス過多→自律神経の乱れ→筋肉内臓の活動抑制→基礎代謝低下

このような流れで、ストレスは基礎代謝とも重要な関わりがあります。


ストレスが溜まると太る。
なんとなく体感はありながらも理由がわからなかった人も多いと思います。

このように明確にストレスと肥満は関係があると言えます！

うまくストレスと付き合って上手にダイエットやボディメイクをしていきたいですよね！

ストレス知らずになるために

ではどうやってそのストレスや精神疲労と付き合っていくか。

皆それぞれ生活も仕事もありますし、ストレスをゼロにするなんて無理ですよね？

なので、溜まったストレスを減らしたり、ストレスが溜まりにくいライフスタイルにしていくことが大事ですよね！

今日からできる、ストレスと上手く付き合っていく方法を紹介します！

定期的な運動習慣

中長期的にもとても効果が高いのが、運動です！

何も激しくトレーニングしたりランニングする必要はありません。

習慣的なウォーキングやストレッチ、体操でも十分な効果があります。

大事なのは「習慣」にすることです。

無理ないことから、週に2,3回以上できることから始めてみましょう！

基礎代謝を上げる運動

睡眠時間を確保する

運動と同様に習慣的にしたいのが、睡眠時間を確保することです。

ストレス大国日本。なんて言われますが、実は成人の睡眠時間が他の国と比べても圧倒的に少ないのが日本です。

適切な睡眠時間は人それぞれ違いますが、少なくても6時間は睡眠時間を確保できるように工夫しましょう！

なかなか時間を十分に確保できない‥
そんな人も少なくはないと思います。

そんな人は、睡眠時間の他に睡眠の質を大事にしましょう！

同じ睡眠時間でも、意識的に質を高めることで睡眠効率はグッと高くなります。

睡眠の質、についても以前記事にまとめています。
よかったら読んでみてください。

睡眠の質を上げる方法

湯船に浸かる

睡眠の質に近いことでもありますが、湯船にしっかり浸かることで自律神経が整いますから、ストレス軽減に役立ちます。

5分でも良いので浸かることでその効果があります。

冷えも改善しますから、その後の睡眠の質の向上にもつながります。


熱すぎない(一般には40度以下くらい)温度のお湯にしっかり浸かってリラックスしましょうね♪

栄養素に気を遣う

最後は食事に関することです。


運動や睡眠と同様、こちらも日々繰り返すことなので改善することで大きな効果が期待できます。


必要な栄養素は、、、


・ビタミンC
→抗ストレスホルモン分泌を助けます。
含まれる食材：いちご、キウイ、柑橘系等

・ビタミンB1,2
→エネルギー作成サポート効果があり基礎代謝アップにつながります
含まれる食材：豚肉、卵、納豆

・ビタミンB6
→セロトニン(幸せホルモン)分泌サポートし、食欲抑制効果があります
含まれる食材：バナナ

・ビタミンE
→血行改善、抗ストレスホルモン生成
含まれる食材：卵、アボカド

・鉄分
→セロトニン(幸せホルモン、対ドーパミン)生成サポート、女性ホルモン分泌にも関与
含まれる食材：赤身肉、魚、ほうれん草

・亜鉛
→セロトニン生成サポート、筋肉合成サポートで食欲抑制と基礎代謝アップ
含まれる食材：卵、アボカド、レバー

・カルシウム
→神経伝達に関与し自律神経バランス調整

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