目次

• ○  冷える原因
• ○  冷えを改善するために

冷える原因

冷えの大きな原因は、「基礎代謝が低い」ということです。
基礎代謝を下げ、冷えにつながる要因は、
・筋肉が少ない
・脂肪が多い
・ホルモンバランスの崩れ
・ストレス
・生活習慣の乱れ
に分類できます。


あれ？
そうなんです…！！

冷える原因の一つは脂肪の量なんです。

脂肪がつくと冷えやすくなりますが、冷えると脂肪がつきやすくなるんです…
負のルーブ…

冷えを改善し予防していくことが大事だとわかりますね！


では上で紹介した各原因について深掘りしましょう。


筋肉が少ないと冷える。
というのはイメージがつきやすいかと思います。
筋肉は身体の中で最大の熱産生器官なので、筋肉が人より少ない人はそれだけ身体を温める能力が低い。
ということになります。

また心臓から運び出された血液を全身に運ぶ役割も、筋肉にはあります。
ですので筋肉の量が少ない(機能が低い)と血流が悪くなって冷えに繋がります。


脂肪が多いと身体が冷える仕組みは、シンプルです。
脂肪には血管がほとんどなく血流がないため、熱産生機能がなく、身体の温度が外気温に左右されやすいです。
ですので筋肉が少なく脂肪が多いと冷えやすいといえます。

ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣の乱れは自律神経の乱れに繋がります。
自律神経は体温調整機能を担っていますから、この機能が狂うと基礎代謝が低下する。と言えます。

冷えを改善するために

解説した通り、冷えと基礎代謝は繋がっているので、基礎代謝を改善していくことで冷えも改善されていくと言えます。

基礎代謝を改善するための方法として、
・運動
・食事
・生活習慣
それぞれについて解説していきます！


運動に関しては、ウォーキングでもランニングでもスポーツ何でも良いのですが、ここでは筋トレをオススメします。

筋トレをすること自体も運動になりますし、筋肉がつくことで血流も良くなり長期的に基礎代謝をより良くする効果があります。

自宅トレーニングでもジムトレーニングでも大丈夫なので、週に2,3回から始めてみましょう！



食事に関しては、いわゆる「太らない食事」を意識することが大事です。
そして「筋肉をつける食事」も意識すると良いです。

太る＝脂肪がつく
これは冷える原因になりますからね…

食事制限の経験がない人は、急に「太らない食事」といっても難しいと思います。


ですのでまずは「筋肉をつける食事」から始めましょう！

Rifegymでも、「食べないダイエット」よりも「食べられるものを意識したダイエット」を大事にしています。

筋肉をつける食事は、シンプルに1日のタンパク質摂取量を上げることです。

大体、自分の体重×2倍程度摂るようにすると筋肉がつきやすくなります。

筋肉をつける目的じゃなくても、筋肉を落とさないためにタンパク質を意識的に摂ることは大事です。


あとは太らない食事の工夫としては「血行を良くする食材」を意識して食べることです。

血行が良くなることで代謝が上がりますので、冷え改善と肥満改善に有効です。
カカオに含まれるポリフェノールは血管拡張作用がありますし、玉ねぎに含まれる辛味成分のアリシンは血流改善効果があります。

またビタミンE(うなぎ、ナッツ類、アマニオイル)、ビタミンB1(豚肉、玄米、そば、大豆)、ビタミンC(柑橘類、アセロラ)なども血行改善効果があるので、意識して摂るようにすると良いです！

食材によっては身体を冷やすものや温めるものがあります。

身体を冷やす食材：きゅうり、トマト、なす、大根
身体を温める食材：唐辛子、生姜、ニンニク玉ねぎ

身体を冷やす食材に関しても、調理の過程で温めることで身体を冷やさなくなります！


運動と食事、言われてみると当たり前なことになってしまいますが、普段から冷えに悩んでいる方は是非今回紹介した方法を試してみてくださいね♪

ブログ一覧