美容、ダイエットに良い、1日に飲むべき水分量について
こんにちは!
Rifegymです!
ダイエットにも美容にも、そして健康にも必要不可欠な「水」ですが、皆さま毎日どのくらい飲んでいますか?
・たくさん飲んでる
・喉が渇いたら飲んでる
・あんまり意識したことがない
水に関する意識は人それぞれだと思います。
水は大事だからたくさん飲んだ方がいい。
そんなことをよく聞くと思います。
ただ、自分に合った量を理解して水を飲んでいる人は少ないと思います。
そこで今回の記事では、それぞれに合った適切な水分摂取量について紹介していきます。
また「水」がなぜ大事なのかも合わせて紹介していきます!
是非日々のダイエットや美容、健康に役立ててみてください!
目次
- ○ 適切な水の量
- ○ 水が必要、重要な理由
- ○ 何から水分摂取すべきか
- ○ 過剰水分摂取による健康被害
適切な水の量
とにかく沢山飲め!
喉が乾く前に飲め!
色々なことが言われますね。
厚生労働省は1日の水分摂取量は2.5Lと推奨しています。
しかし各個人によって性別も年齢も体格も違うので、それによって水分摂取量は変動するはずですよね!
今回は年齢別の1日の水分摂取量の計算方法について紹介します!
<水分摂取量の計算方法>
体重(kg)×年齢別必要量(ml)=必要水分量
□30歳未満:40ml
□30~55歳:35ml
□56歳以上:30ml
ちなみに、1日の必要水分量の中には食材からとれる水分量も含まれています。
食材からとれる1日の水分量は、およそ1Lと言われています。
なので、1日の必要水分量から1Lを引いた量が、1日に飲むべき飲料水の量となります。
と言っても、人によっては多く感じる量かもしれません。
いきなり必要全部量を飲もうとせず、少しずつ量を増やして慣れていきましょう!
水が必要、重要な理由
人の身体の6割以上が水分ですから、水分が人体において重要な役割を果たすことは言うまでもありません。
大きく、「健康維持」と「美容」に対して水は重要な存在となります。
まず健康と水の関係ですが、水が足りなくなると身体には以下のような悪い症状が出ます。
減少率 症状
2% 喉の乾き
3% 強い喉の渇き、食欲不振、ぼーっとする
4% イライラする、体温の上昇、だるさ、尿が濃く量が減少、皮膚が赤くなる
5% 頭痛、ほてり
8~10% けいれん、ふるえ、めまい
20% 尿がでない、生命活動の停止
10%以上の水分が失われると最悪の場合、死に至ることも考えられます。人間にとって水分は生命に関係するほど大切なものということが分かるでしょう。
水が足りないと、熱中症、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが上がります(血液がドロドロになるため)。
美容面に関しては、水の量が肌のコンディションに影響を与えます。
身体は水分が不足すると、血行不良を起こします。その結果、肌代謝が落ち、皮膚のバリア機能が低下してしまい、乾燥肌や少しの刺激でも傷つきやすい肌になってしまうのです。肌に潤いがなくなってしまうと、いくら化粧水や乳液の保湿を頑張ったとしても暖簾に腕押し。潤いのあるハリツヤ肌は手に入りません。
代謝を上げるために、水分をしっかり補給したいですね!
また水分摂取量と便秘にも関係があります。
便秘が解消されるだけで肌の調子が良くなる人もいるくらい、排便状況と代謝にも深い関係があります。
水分摂取量だけでなく腸内環境も重要な要因になるので、水を飲んだからといって便秘が解消されるわけではないですが、水分摂取量も無視できない要素です。
健康面、美容面への影響を考えて、水分はしっかりとっていきたいですね!
何から水分摂取すべきか
飲むべき水分量は分かった!
なぜ水が大事なのかも分かった!
よし!
毎日水分しっかりとるぞ!!
「ジュースぐびぐび」
…
これはいかんですね…
それでは何から水分をとるべきか。
もちろんミネラルウォーターが一番ですが、ここではよく皆様が口にする飲み物の特徴と、飲みすぎたらよくない理由を紹介します。
アルコール:運動後のビールは最高ですが、お酒を飲んだら同じ量の水分もとるようにしましょう!アルコールには利尿作用があるので、仮に同じ量の水とお酒を飲んだ時を比較すると、お酒を飲んだ時は結果的に水分不足になってしまいます。
お茶:飲みすぎない程度の適量であれば、身体に良い成分が入っているのでオススメです!
ですがお茶に入っているカテキンは、アルコールと同様に利尿作用がありますので、水も一緒に飲むようにしましょう!
コーヒー:こちらもお茶と同様に、適量であれば身体に良いです。覚醒作用や脂肪燃焼効果もあります。しかしコーヒーに含まれるカフェインですが、利尿作用があるので飲みすぎないか水もしっかり飲むようにしましょう!
お茶もコーヒーもお酒も、自分の中の適量を知るようにしましょう。
飲んだ時の身体の反応に敏感になってみてください。
必ず身体に対して何かしらの反応がありますから、自分の中の適量を計るようにしましょう!
過剰水分摂取による健康被害
水が身体に及ぼすいい影響は計り知れないですが、そうは言っても飲み過ぎはもちろん良くないです。
水分を水分をとりすぎる事による「水中毒」には気をつけるようにしましょう!
水は体内で利用された後、腎臓で処理され尿として排出されます。しかし、腎臓の能力以上の水を摂取してしまうと、処理が追いつかずに体内の塩分濃度が薄まってしまう「低ナトリウム血症」という症状に陥るのです。
具体的な症状は、「頭痛」「嘔吐」「むくみ」に加えて、重症の場合は「意識障害」が起きる可能性もあるので、水の多量摂取には注意が必要です。
一度に沢山飲みすぎたり、一日の必要摂取量を大きく上回る量の水分摂取は控えるようにしましょう!
一回の水分摂取量は200~300ml程度が適切です、
それ以上の量の水分摂取は身体が消化吸収できずに排泄される可能性が高いので、一度の無理して飲みすぎないようにしましょう!